SEOにおける分析と改善の基本事項

hiritu

WEBサイトを作成してインターネット上に公開しても、初めからうまく集客に結びつくものではありません。WEBサイトには多くの改善すべき問題点があります。その問題点を洗い出すための分析と合わせて基本事項をおさえておきましょう。

WEBサイトを見るときに、具体的にどのような感情を抱くか、「このサイトにはどこに何が書いているか分からない」と思うこともあれば、反対に「見やすく面白いWEBサイトだ」と思うこともあるでしょう。しかしどれだけ見やすくて面白いWEBサイトであっても必ず「こうだったらもっとよかったのに」と思う部分が見つかります。なぜなら100点満点のサイトは存在しないからです。裏をかえせばどのWEBサイトも問題点を改善したらより、ユーザーを満足させることができるでしょう。

まずはデザインの改善点から確認していきましょう。とくに「デザインの黄金比」はギリシアの時代から発見されており、構図を安定させる美しい比率です。長方形から正方形を切り取った際に、残った長方形がもとの長方形と相似の関係になる長方形の、辺の比率のことが黄金比の定義です。

この比率は「1:1.618」となります。この比率を意識して使用する写真やイラストのサイズを設定したり、テキストのレイアウトを設定したりしてみましょう。

こうすることでWEBサイトをユーザーにより美しく心地よく見せることができるでしょう。このサイトが何を伝えているサイトなのか、ユーザーにまず「ひとこと」で伝えなければなりません。見出しやリード文を中心にそうした目に留まりやすいものになっているかチェックしましょう。

個々のWEBサイトを改善するためのヒントはWEBサイトに関する数値や流れなどの具体的な分析にあります。ユーザーがWEBサイトを訪問したあとは、何を感じて、どう行動したかデーターを分析することで把握できます。その分析を元にして改善をして、SEO効果を高めるための対策が見つかるでしょう。

次回はWEBサイトの現状の把握についてご紹介していきます。