「コンバージョン」を確認するためには、Googleアナリティクスで目標を設定する必要があります。コンバージョン数やコンバーション率などは非常に重要なデータなため、目標を設定する手順を詳細を解説します。
例えば商品の購入を目標とします。まず、「コンバージョン」→「目標」→「サマリー」の順にクリックし、「目標を設定」をクリックする。次に、目標の具体的なジャンルを既存のテンプレートの中から選択する。もし、適切なテンプレートがない場合は、「カスタム」をクリックしましょう。続いて、「続行」をクリックすると目標の説明を設定する項目が表示されます。目標のタイプや名前を設定したら「続行」をクリックします。この例では、達成ページが表示されることによって商品の購入という目標が達成されるものとし、商品購入後のサンクスページのURLを「到達ページ」の入力欄に入力します。
最後に「保存」をクリックしたら目標の設定が完了し、コンバージョンの各データが確認できるようになります。
Googleアナリティクスでの解析が終わったら、サイトの改善をしましょう。サイトを改善して、コンバージョンを上げるためにはまず、訪問者がどのWEBページから流入してきているかを把握する必要があります。ユーザーが流入するWEBページでの直帰率が高ければ、直帰率を改善するための対策が必要だと言えます。アクセス解析ではユーザーの地域やデバイス環境などから、年齢や性別まで把握することができます。こうした情報の傾向を読み解けば具体的なユーザーの属性が見えてきます。そうした分析結果から、想定していたターゲットと実際のユーザー層とが相違しているのであれば、コンテンツ内容も調整が必要です。
Googleアナリティクスの解析結果を利用して最適な更新のタイミングを見計らいましょう。どのアクセスツールでも時間別のセッション数が計測できるようになっています。自分のWEBサイトの時間帯ごとのセッション数を把握しておけば、もっとも効果的な更新のタイミングが見えてくるはずです。
次回は被リンクを確認するために便利な解析ツールをご紹介していきます。