ソーシャルメディアの活用

SNS

SNSに代表されるソーシャルメディアは、爆発的な情報の拡散力を持っており、活用次第で強力な宣伝ツールとなりうる。その一方で気をつけるべきリスクも存在するため、長短両面の知識が欠かせません。

SNSに代表されるfacebookやtwitterなどのソーシャルメディアでWEBサイトが取り上げられて人気が出たら、「いいね!」の連鎖によってその情報はそこまでも拡散していきます。場合によってはリスティング広告などの費用を要するPRよりも即効性やインパクトのあるPRが実現できるでしょう。

ソーシャルメディア:ユーザー間のつながりや情報交換によってコンテンツが作り出されるメディアのこと。SNSが代表的なものだが、動画共有サイトやミニログ、ブックマークをほかのユーザーと共有する「ソーシャルブックマーク」なども含まれる。

具体的にどうしたらよいのか考えたとき、やはりオリジナリティのある良質なコンテンツにしか人は集まらないということである。ありきたりな情報やネタは、すぐに沈んでしまいます。そこで少しでも多くの機会を作るためには、鮮度の良い情報を継続的に提供していくことが重要なのです。

ソーシャルメディア上では無数の情報が飛び交っており、中には間違った情報も含まれています。さらに一度情報が流れるとシェアによってどんどん拡散されてしまいます。こうなってしまうと情報の訂正をすることは難しいので、記事をアップする前に念入りにチェックするようにしましょう。

不祥事や事故が起きた場合、企業の対応によってはユーザーから多くの批判を浴びることがあり、この状況を「炎上」と呼びます。情報の伝達が早いソーシャルメディアでは、悪評が立つとあっという間に拡散します。政治や芸能に対する批判的な話題から炎上に発展することが多いため、不快に感じられるような不用意な発言は避けていきましょう。

ソーシャルメディアで成功している企業アカウントは、シチュエーションに応じて対応をしています。上記の注意点に気をつけながら臨機応変にソーシャルメディアを活用していきましょう。

 

次回は、シェアを効果的に増やす方法についてご紹介をしていきます。