WEBサイトの被リンクをツールで確認しよう

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被リンクを獲得するための施策を行ったら実際にどれだけの被リンクを、どのようなリンク元から獲得できたかを把握するためのツールで調べましょう。

GoogleSearchConsoleを使用すれば自分のWEBサイトがどれだけの被リンクをどこから集めているのかが把握できるため有効に活用していきましょう。施策の前と後に確認をすることで施策によって被リンクがどれだけ増加したのかが判断できます。

ただし、あくまでもGoogleクローラーであるGooglebotが検出した被リンクに関するものであるため、厳密なデータとは異なる場合があることに注意しましょう。

まずはGoogleアカウントに登録したメールアドレスとパスワードを使用してGoogleSearchConsoleにログインをし、管理画面を表示させます。登録してあるWEBサイトの一覧が表示され、確認したいサイトをクリックするとそのWEBサイトの管理画面が表示されます。サイドメニューの「検索トラフィック」をクリックし、「サイトへのリンク」をクリックすると、被リンクに関するサマリー画面が表示されます。ここではWEBサイトへの総リンク数や、リンク数の最も多いリンク元や、最も多くリンクされているコンテンツなどが確認できます。このサマリー画面には1部の情報しか表示されないため、さらに詳しい情報を確認するためには「リンク数の最も多いリンク元」と「最も多くリンクされているコンテンツ」の「詳細」をクリックしましょう。ここでは、被リンクの総ドメイン数も確認することができます。

被リンクのドメインは分散しているほど好ましいので、この総ドメイン数は多いほど良いと考えましょう。また、同一のドメインから極端に多くのリンクが設置されている場合、ペナルティを課せられてしまう可能性があるため、ドメインごとの被リンク数も確認が必要です。

サマリー画面で「最も多くリンクされているコンテンツ」の詳細をクリックした場合、リンクされているWEBページの一覧と合わせてそのページごとの被リンク数とリンク元ドメイン数が確認できます。

管理画面で「検索トラフィック」→「サイトへのリンク」→「リンク数の最も多いリンク元」の「詳細」の順にクリックし、「最新のリンクをダウンロードする」をクリックし形式を選択すれば各データのダウンロードをすることもできます。ダウンロードされたデータでは被リンク元のWEBサイトのURLと、それらをGoogleが認識した日付の一覧などが確認できます。

健全なリンク元であるかを確認し、不適切なリンク元があった場合は早急に対処していきましょう。

次回はSEOに関するその他の外部要因についてご紹介していきます。