コンテンツを活かす文字の表現方法

moji

コンテンツを読みやすく説得力のあるものに仕上げるためには、内容に見合った適切な文字設定による視覚的表現が欠かせないです。まずは、タポグラフィの基本からおさえ文字の表現力を高めるためのポイントを掴んでいきたいですね。

タイポグラフィの重要性について、タイポグラフィとは文字のフォントを選定したり文字の体勢を整えたりすることで文章を読みやすくしたりするテクニックのことです。

WEBサイトのコンテンツには必ずテキスト次第でコンバージョンなどの成果が左右されることになるため、読みやすく効果的なテキスト表現に仕上げるタイポグラフィを適切に活用することがとても重要になります。

タイポグラフィにおける文字の種類には大きく分けると2つあります。1つ目は、キャッチコピーやロゴといった「見せる文字」であり、文字の意味する内容よりもむしろその視覚的な存在のほうが重要になる文字のことです。

2つ目は、本文などに使う「読ませる文字」で、視覚的な存在感よりもその意味する内容のほうが重要になる文字のことです。

この2つの文字を用途に応じて適切に使い分けることを、文字にスタイルを設定するうえで常に意識するようにしていきましょう。

コンテンツマーケティングを行う際は、記事のタイトルや見出しが「見せる文字」の役割を担うことになります。インパクトや雰囲気のあるタイトルや見出しで、まずはユーザーの目を奪う必要があるからです。そのためこれらの、「見せる文字」では本文や周囲の文字よりもサイズを大きくし、コンテンツの議題やテーマを雰囲気で強調し、ユーザーの興味や共感をかき立てるようにしましょう。

その際、「読ませる文字」では可読性や視認性が高まるように意識することが重要です。

文字にもさまざまな種類や形があります。とくに小さい「っ」「ゅ」などは文字の空間がまとまりずらいので、調整が必要です。初期化状態の文字間隔がユーザーにとって読みやすいものであるとはかぎらないということを意識しておきましょう。

WEBページではよく130%~190%の行間が使われており、行長は30文字~40文字程度が読みやすいとされています。メインはインパクトがあるように、サブフォントではあまり多くのフォントを使用しないようにメインを引き立てていくことでより良いサイトに仕上げていきましょう。

次回は集客を加速させるリスティング広告の活用について、ご紹介していきます。