外部対策では外部リンクの施策がメインとなるため、リンクペナルティを常に意識して改善を行いたいです。外部リンク以外でも、コンテンツの充実やソーシャルメディアの活用方法で改善効果が期待できるのです。
検索エンジンでの表示順位を向上させるためには、何よりも外部サイトからの被リンクが大切だとされています。コンテンツの質を重視する時代へと移りつつあるが、まだまだ被リンクの確保は重要なファクターの1つであることに違いありません。そこで、効率的に被リンクを獲得したいという下心から好ましくないWEBサイトも少なくないでしょう。または、そもそもどのような被リンクが好ましくないか知らないまま、不正な被リンクを獲得してしまっているWEBサイトもあるのです。
ペナルティを防ぐ為にも、有料で購入した外部リンクがある場合はすみやかに取り除かなければなりません。なお、有料の被リンクが原因でペナルティを受けているのであれば、GoogleSearchConsoleに警告がとどきます。
また、使用できないリンクを放置しているWEBサイトを、ユーザーは好意的には評価はしません。WEBサイトの信用性にも関わってくるため、早急に削除するようにしましょう。
自分のWEBサイトにどのようなリンク元からリンクが貼られているかを確認したり、それがGoogleのペナルティの対象になるペイドリンクなどの不正なリンクであるかどうかを確認するにはGoogleSearchConsoleを活用しましょう。
まずはログインして、「検索トラフィック」をクリックする。次に「サイトへのリンク」をクリックすると総リンク数などが確認できる画面が表示されます。ここで「最新リンクをダウンロード」をクリックするとページ単価でリンク元のWEBページを確認することができます。
なお、自社サイト内のリンクに404エラーがないかの確認もGoogleSearchConsoleから、左メニュー「クロール」→「クロールエラー」からできます。
404エラー:指定されたURLに該当するデータが存在しない場合のエラー。
コンテンツを読み進めるうちに、テーマを徐々に発展させてメインページのテーマに十分に近づける工夫がひつようです。またデザインを変更することで、シェアにどのような変化があるかを検証することも重要です。
コンテンツを更新して充実した情報を積極的に発信していくことが最大の外部対策となるのです。
次回は集客効果を高めるためのそのほかの改善ポイントについてご紹介していきます。