自社のWEBサイトのスマートフォン対策をしよう

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スマートフォンでは読みにくいWEBサイトを運用している場合、スマートフォン向けのサイトの実績を確認しましょう。5,10年前につくったWEBサイトを運用しており、スマートフォンでは読みにくい。スマートフォン対応を制作会社に相談しましょう。もちろん事前に制作実績を見て、どういったスマートフォン向けサイトを構築しているかをチェックしましょう。構築ページを実際にスマートフォンで開き、初めてそのWEBサイトを見るあなた自身が使いやすいかをチェックしましょう。

そのWEBサイトのことをよく知らなくても使いやすいことが重要です。結果、掲載している情報を変更しなくてもスマートフォン対応するだけで消費者はそのWEBサイトを閲覧しやすくなります。

スマートフォンに適した文字の大きさ、行間、レイアウトで表示されるようになるためです。読みやすさが高まるほど掲載している自社商品の訴求力を高めることにもつながります。

見やすいWEBサイトであれば消費者にリピーターとして再訪問してもらうことよりも期待できるでしょう。

「Googleのモバイルフレンドリーアップデート」とは?

検索サイトの大手のGoogleは2015年4月21日より、スマートフォンなどのモバイル端末からの検索表示結果に限りスマホ対応されたWEBサイトを上位に表示することに決めました。モバイルフレンドリーアップデートと呼ばれるこの設定はスマートフォンからのWEBサイトへのアクセス数を「スマホ対応の有無」で大きく左右しかねないため、各社のWEB施策に強い影響を与えました。

Googleが取り決めたモバイルフレンドリーアップデートには、主に「携帯端末での検索の掲載順位にのみ影響します」「世界中のすべての言語の検索結果に影響する」「ウェブサイト全体ではなく、個々のページが対象となる」という特徴があります。

自社サイトがモバイルフレンドリーかどうかはGoogleが提供する「モバイルフレンドリーテスト」というツールなどで簡単に確認することができます。まずは自社サイトをチェックしてみましょう。

次回はスマホ向けのアプリ作成とサイトの簡単な更新についてご紹介していきます。