これまでにご紹介してきた検索エンジンはHTMLなどの言語を直接読んで、WEBサイトを評価するためまずは、HTMLの基本的な役割からおさえていきましょう。
※HTML:HyperTextMarkupLangage(ハイパーテキストマークアップランゲージ)の略で、WEBを作成するのに用いられるマークアップ言語のことです。
より簡単にイメージするために、WEBページ上の文字列がどのような役割を担っているのか示すための印をつけることだと表現しておきましょう。
マークアップされていないコンテンツはブラウザを開いてみると、ただ文字が並んでいるだけの状態で表示されます。
マークアップしたコンテンツはフォントサイズや文字列に強弱がつき、WEBページらしく表示されるのです。
こうした表示の違いはWEBブラウザがそれぞれの文字列がWEBページでどのように役割をはたしているか理解し、表示を調整しているかいないかの違いによるものなのです。
HTMLでマークアップすることによって、プログラムであるWEBブラウザがそれぞれの文字列の意味合いを正しく理解できるようになることが分かります。
検索エンジンも同じようにHTMLのマークアップをヒントにして、WEBページ内のそれぞれの文字列がどのように意味を持っており、どのような文章構造になっているかを理解することにより、コンテンツの正しい意味合いを、検索エンジンにしっかりと伝えることができるようになります。
SEOの第1歩となるために、常に正しいマークアップを心がけましょう!