WEBサイト自体を改善する内部施策を効果的に行うためには、検索エンジンが望むHTMLの記述をすることが大切です。
検索エンジンが望む記述をするためには、ユーザー目線を理解することが欠かせないのです。
HTMLの記述は分かりやすくシンプルにユーザー目線を重視し、ユーザー心理を理解するには行動分析も必要になります。
検索エンジンが喜ぶHTMLを心がけるには、CSSにデザインを分担させレイアウトの構成や文字の装飾などのデザイン部分を
すべてCSSで記述し、そのほかの基本的なマークアップのみHTMLにまとめることがシンプルかつ分かりやす構成となります。
これはユーザーにとっても検索エンジンにとっても見やすい作りとなるのです。
HTMLは文書構造をマークアップするための言語であり、デザインを行うためのものではありません。そのため本来、HTMLではデザインに関する記述を少なくする必要があります。
なので、なるべく端的にHTMLに記述することは閲覧ユーザーにも検索エンジンにも理解されやすく評価されやすいWEBサイトを作ることにつながります。
閲覧するユーザーに評価されるWEBサイトが検索エンジンにも評価されることを忘れてはいけません。
Googleなどの検索エンジンが上位に表示したいWEBサイトというものはユーザーが上位に表示してほしいWEBサイトにほかなりません。
ユーザーが使いやすく、分かりやすいと思うWEBサイトこそ検索エンジンが高く評価したいWEBサイトなのです。
デザイン構成などももちろんですが、検索キーワードをとっても思わぬキーワードを検索してWEBサイトに来訪してくるユーザーもたくさんいます。
買い物かごに商品を入れたずなのに、そのまま離脱してしまうなどのユーザーの行動を解析し、しっかりと把握することで初めてユーザーの目線が見えてくるのです。
WEBサイトの成約率が上がり、検索エンジンから評価が高まるというサイクルにつなげるためには、忘れてはいけないですね。
次回はWEBサイトの構成についてご紹介していきます。